戸建て住宅の購入中止
賃貸物件には向かない可能性
決定までの期間が長かったため、物件自体と周辺環境を十分に調査できた。
その結果、普通の物件とは異なる特殊な状況が気になった。
自分が住むために購入する時は問題ないと思う。
しかし他人に貸す目的で購入すると、賃貸物件の募集時に微妙な問題が生じる可能性に気付く。
重要事項説明書等はこの部分に関する説明が無い。
14時頃、社長から購入するかどうか確認の電話を受ける。
・上記の可能性について質問するが、社長はこの問題を知らなかったらしい。
・社長が売主に確認することになり話を中断。
16時頃、社長から補足説明の電話あり。
・私が気にするような事実はなく、賃貸物件として利用しても問題ない。
・重要事項説明書に記載する事項には該当しない。
・気にするなら購入しない方が良い。
・購入希望者は他にいくらでもいる。
・購入するかどうか即決しなさい。
購入中止と回答しこの話を終了した。
購入中止の理由
賃貸物件を利用する入居者を重視し、購入を断念。
私は所有中の自社物件に自信がある。
今回の戸建て住宅を購入すると、誤解を招きブランドイメージが低下する可能性がある。
このリスクを回避するために購入を中止する。
物件の地理的条件は問題なし。
仕様と購入費用とを比較してもお買得感がある。
しかし入居者が安心して安全に生活することを保障できない。
物件に自信が持てず購入を中止
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